必要以上に稼いだお金を預金し、将来に備える意識の強い国民ですが、リスクテイクして殖やす投資活動も必要です。

お金の大切さと預金の習慣
お金の大切さと預金の習慣

お金を預金する他にリスクを取って殖やす投資も必要な資産運用

日本人は元来、農耕主体の民族ですから毎年の気候や天候に左右される農産物の生産量には一喜一憂してきたわけです。そこで、豊作時期には奢侈に走らず、節約を旨として一部を将来の不作時期に備えて貯めこむ気持ちの強い民族としてその意識は今でも残っているのです。例えば、今は稼いだものをお金で得る時代ですから、日常生活に必要な家計費以上に収入があれば金融機関へ預金し、突然の出費で多額のお金が必要な支出に備えているわけです。貯蓄したお金を更に殖やそうとしてリスクを取って投資型商品の運用に走ることも活発に行われているのです。しかしながら、国民の金融資産、1500兆円余りの内、1000兆円ほどが高齢者の所有するもので、殖やすことより貯蓄することに重点を置いているので国債のような固定金利型金融商品で運用されているのが実情です。

もちろん、預金する行為がおかしいことではありませんが、経済活動の循環しながら発展していくお金の流れが不十分だと、景気低迷に陥って国民全体の暮らしぶりに影響を与えてしまい、ものやサービスの消費低迷がメーカー側の生産量削減につながって将来生活の不安定化を顕在化させてしまうのです。この点で、せっかくため込まれた国民の金融資産がもっと投資活動に向けられるように国が経済活動を活発化させる政策を行っているわけですが、そのためには、高齢者の手元から安心して消費や投資活動に回す仕組み作りが必要でしょう。高齢者は自分の身の回りに欲しいものやサービスが余り見当たらないので、さし当り預金しているだけというのが実態ではないでしょうか。

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